パグを一度飼うと、次に飼うのも絶対パグ、という人が多いそうです。
性格がよく、順応性がありますのでどんな環境にもすぐに適応しますし、
子どもからお年寄りまで扱いやすい犬種です。
パグの第一の魅力は何かというと、まずはその癒し系キャラでしょうか。
そこにいるだけで人の顔がほころびます。
そしてかしこく穏やかな性格で、飼い主に忠実。
常に愛する飼い主の顔色を見ながらそばにいてくれます。
飼い主が落ち込んでいると、そっと体の一部を飼い主につけ、
きらきら輝く深い 目で見つめてやすらぎを与えてくれます。
まるで「そばについててあげるから元気出してね」と言っているかのよう。
そんなやさしい、愛すべきキャラの持ち主なのです。
また、遊ぶ時はめいっぱい遊びます。
全身でよろこびを表現し、スイッチが入るとエンドレスにはしゃぎまわります。
とても明るく、活発でいつもエネルギーが有り余るよう。
ひとりぼっちにさせてしまう時間が多い家庭には向かないかもしれません。
もちろんお留守番もおりこうにできる犬種ではありますが、
できることならば、遊びに出かける時もぜひ一緒に連れて行ってあげたいものですね。
パグは人と一緒にいることにこの上ない幸せを感じる犬ですから。
社交的で他の犬ともうまくやれる犬種ですので多頭飼いにも適しています。
少し頑固な一面もありますが、基本的にはそんなマイナス面など
どうでもよくなるほどいいところがてんこもりある憎めないやつです。
パグ中毒になる人が多いのも納得できちゃいます。
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
小さいながらも体格がしっかりしていて、
どことなくずんぐりとした短い丸太ん棒みたいなパグ。
その体の形は正方形に近い四角で、ボディーは筋肉質です。
頭部は大きくて丸く、顔にはたくさんの深いしわがあり、
いつもなんだか深刻そうな顔つきをしています。
本当はとても明るくて外向的なのに、しわのせいで気難しそうに見えます。
でも、そこがパグのチャームポイント。
この顔を見るとどんな人も顔が緩んでしまいます。
マズルは短く、目は大変大きく、飛び出ています。
目の色は暗色でキラキラしており、目と目の間は離れています。
耳は薄く、小さな垂れ耳で、手触りはまるでビロードのよう。
尻尾は付け根の位置が高く、
シナモンロールのようにくるくるっと固く巻いている尻尾が好ましいとされています。
しっかりとしたダブル巻きが理想ですね。
うれしい時はこのシナモンロールのような尻尾がクリクリっと左右に動きます。
これがまた見ていてとてもほほえましいものです。
被毛は短く、光沢があり、比較的細めでなめらかな毛質です。
短毛なので毛はあまり抜けないのかと思われるようですが、意外と良く抜けます。
抱きかかえると衣服に毛がついたりしやすいので注意がいります。
でも、毎月トリミングをする必要はないので、
その点ではお手入れが楽と言えるでしょう。
主な毛色はシルバー、フォーン、アプリコット、ブラックなどで、
マズルやマスクのあたりが黒いほどよいそうです。
体高は25cm前後、体重は8kg 以下が標準とされています。
チワワ
ミニチュアシュナウザー
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
柴犬
どんぐりまなこで鼻ぺちゃで、いつも何か悩んでいるようなパグ。
愛嬌ある顔のこの犬にはどんな歴史があるのでしょう。
残念ながらその詳細はどうもはっきりしません。
祖先はペキニーズ系という説や、
マスティフ系だという説がありますが、今一つさだかではないのです。
一応ペキニーズとの類似性から考えて原産国は中国ということになっています。
もともとはチベットで仏教徒たちにかわいがられ、
その後17世紀頃に中国との国交がさかんだった
オランダの貿易会社(東インド会社)を通じて
イギリスやヨーロッパ諸国に渡ったことは確かのようです。
そのためダッチ・ドッグ(オランダの犬)と呼ばれ、
長い間オランダ原産の犬種だ と人々に思われていました。
パグは昔、王侯貴族や身分の高い人々にもとても愛されました。
イギリスのウィリアム3世、ロシアのエカテリーナ2世王妃、
フランスのナポレオンの皇后ジョセフィーヌなど、そうそうたる顔ぶれにかわいがられ、
数々のエピソードも歴史上残されています。
ただ、その頃のパグと現在のパグの風貌には大きな隔たりがあります。
改良が繰り返し行われ、現在の愛くるしい容姿になったのは
20世紀になってからのことです。
「パグ」という名前の由来についても、頭部が握りこぶしに似ていることから
ラテン語で握りこぶしを意味する「パグナス」からきているとか、
中国語で「いびきをかいて寝る王様のような犬」を意味する
「覇向(パークゥ) からきている、
あるいはまったく別の説などがあって、これも諸説に分かれています。
また、国によって犬種名が異なっている点も珍しいですね。
きわめて長い歴史を持つパグですが、それだけに謎も多いということなのでしょうか。
フレンチブルドッグ
コーギー
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
まずは皮膚疾患。
パグにはけっこう皮膚が弱い子やアレルギー体質の子が多く見られます。
皮膚疾患は大変ポピュラーな問題だと言えます。
なかでもよくある問題は、鼻とその上のシワの間の真菌性皮膚炎。
ここは垢やゴミがたまりやすく、放って置くことによって起きます。
シワの間を拭こうとすると大変嫌がりますが、
なんとかなだめすかしてでも清潔 を心がけないと臭うし、
本人も大変痒い思いをすることになるので定期的なお手入れは必ず実践しましょう。
それから、目の問題。
パグの目は、大きい上に飛び出ているのでどうしても傷つきやすいです。
結膜炎、角膜炎はもちろん、眼瞼内反症(俗にいう逆さまつげ)も
パグがかかりやすい病気の一つです。
まつげが角膜の表面を継続的に刺激する状態が長く続くと、
視力が低下するだけでなく、最悪の場合失明してしまうケースもあるほど。
予防のために手術する場合もあります。
また、パグに少なくない病気に軟口蓋下垂があります。
これは、喉の奥が長く垂れ下がって気道を塞いでしまう病気。
あまりにいびきや呼吸時の音が尋常でない場合は一度獣医に相談するといいでしょう。
ただ、この病気でなくてもパグのいびきは半端なくすごいです…。
一緒に寝るとかなりの安眠妨害ですので、覚悟しましょう。
パグがかかりやすい他の病気には、鼻腔狭窄、
膝蓋骨脱臼症、股関節形成不全などもあります。
日頃から愛する犬の健康時の状態をよく把握しておき、
いつもとちょっと違うぞ、と思ったらすぐに獣医さんに診ていただきましょう。
トイプードル
ビーグル
キャバリア
シーズー
ヨークシャーテリア